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京都先端科学大学にて授業を担当いたしました。

開催報告

昨年度に引き続き、今年度も京都先端科学大学の授業にて、OBCラジオ大阪の番組制作及びパーソナリティーを務める桑原が講師を務めさせていただきました。

森一彦教授の監修のもと、「 WHY、HOW、WHAT」の視点から、ラジオ番組の制作体験を通じて、言葉で伝える授業を開講いたしました。

森教授は、分析・考察・提案から実践へとつなげ、未来を創造する力を「デザイン思考」と定義され、物事を多角的な視点で捉え、発信する力を高める授業を展開されています。

教授の職に就かれるまでの、長年、企業でデザインを通じた商品開発に携わられてきたご経験を活かし、学生に寄り添った学びを提供されている中で、私も講師として携わる機会をいただけたことに、心から感謝しております。

今年度最後となる今回の授業では、「これからの声で届けるデザイン思考」をテーマに、学生の皆さんにラジオ番組の制作体験をしていただきました。物の理解や捉え方、表現の仕方、声で伝える面白さなどを体感していただき、言葉をデザインする授業です。

目には見えない情報を正確に伝える工夫や、共感性を生む語彙表現について考える中で、学生の皆さんから様々な斬新なアイデアが生まれ、思わず「すごい!」と感嘆する瞬間もありました。

授業後には、
「ラジオパーソナリティを目指したいです!」
「放送部での活動に活かしたいと思いました。」
「ラジオ大阪のスタジオ見学に行ってみたいです!」
など、嬉しい言葉を直接いただき、私自身も励みになりました。

また、当法人の共同代表理事であり、写真家として活動している吉川も講義の一部で登壇いたしました。

 

教材となるユニークな絵本の撮影をその場でスクリーンに投影することで、一つの物事を多角的な視野で理解することの気づきの時間になったのではないかと思います。

 

★いかに正確かつ真実を情報として伝えるか。
★いかに自分自身の感性を引き出しながら、共感性を生み出し、人の心を動かす言葉を発信するか。

「これからの声で届けるデザイン思考」というテーマが、学生の皆さんにとって新たな視点を得るきっかけになっていれば嬉しい限りです。

来年度も新たなクラスで、学生の皆さんとお会いできることが楽しみです!
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

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