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「とよなかフクシてん2025」に初出展いたしました

開催報告

7月4日(金)・5日(土)の2日間、豊中市立文化芸術センターにて開催された「とよなかフクシてん2025」に、一般社団法人グリーティングエナジーが初出展いたしました。

「まち全体で福祉を考える」というテーマのもと、約30もの医療・介護・福祉関連団体が集結したイベントで、弊社は「旅のような福祉」をコンセプトにした特別なブースを出展。多くの方々との出会いに恵まれた、実りある2日間となりました。

主催は、豊中市の福祉介護に携わる約200の企業・団体から成る「一般社団法人 豊中市介護保険事業者連絡会」様。「会釈のできる地域をつくる」を合言葉に活動されています。

「とよなかフクシてん」は、関係者だけでなく、一般の方も福祉用具などの情報を知り体験できる素敵な企画でした。

「旅を諦めない」を形に:新規事業「オーダーメイドのバリアフリー旅行」

今回の出展では、日々の暮らしの中で介護や介助、医療が必要な方々へ向けた、オーダーメイドのバリアフリー旅行という新規事業についてご案内してまいりました。

「旅を諦めていませんか? 今からでもまだ間に合います!」というメッセージには、多くの方が足を止めて耳を傾けてくださいました。


弊社メンバーに加え、アカデミーシェアリングのメンバーもこの取り組みに賛同し、ブース運営に協力してくれたことで、より多様な視点から来場者の皆様とお話しすることができました。

2日間にわたり、本当に多くの方々が弊社のブースにお立ち寄りくださいました。福祉用具の業者様、地域の皆様、そして看護師、介護士の皆様、学生さんや看護専門学校の先生方まで、幅広い方々に興味を持っていただくことができました。

今後の連携への可能性:介護福祉現場のプロフェッショナルとの交流

特に印象的だったのは、訪問看護師、訪問介護士・ホームヘルパー、ケアマネジャー、訪問リハビリ、理学療法士といった、現在ご利用者様と日々深く関わっておられる専門職の皆様からの細やかなご質問です。

「車椅子がこのような形なのですが、大丈夫ですか?」「家族以外の、私のような者が付き添ってもいいのでしょうか?」など、具体的な状況を想定したお話に、皆様が地域に暮らす一人ひとりにどれほど寄り添ったお仕事をされているかを改めて感じ、深く感動いたしました。

また、看護専門学校の協会の皆様からは、「学生の方々に学びの場として参加してもらえる機会をつくりたい」とのお言葉をいただき、今後の連携への可能性も感じています。

旅の先にある「人生を味わい、未来に光を感じる」時間

これまでも各事業所で、ご利用者様個別の旅行サポートが実施されているお話は伺っていましたが、今回、私たちはこれを専門とする事業として立ち上げるという新たなチャレンジに踏み出しました。

プロの写真家が同行撮影し、ラジオパーソナリティーでもあるインタビューアーが丁寧に寄り添ってお話をお伺いします。

単に観光を楽しむだけでなく、かけがえのない大切なご家族との記念撮影や、愛着のあるものを思い出しながらこれまでの人生を味わい、そして未来に光を感じていただける機会になればという、私たちの深い想いを込めています。

今回の貴重な機会を与えてくださった株式会社アーチ在宅リハビリテーション研究所の恵濃様、高橋様、橋本様には、心より御礼申し上げます。皆様のお力添えがあってこそ、このような素晴らしい経験をさせていただくことができました。

これからも、新規事業「オーダーメイドのバリアフリー旅行」を通して、皆様の人生がより豊かになるお手伝いを続けてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

「旅を諦めていませんか?」

私たち一般社団法人グリーティングエナジーは、あなたとあなたの大切な人の旅をオーダーメイドいたします。ご興味のある方は、いつでもお気軽にご連絡ください。

また、地域で暮らす皆様の旅のサポートを一緒に共創してくださる事業者様も募集しております。この新しい挑戦に共感し、ご協力いただける企業様からのご連絡もお待ちしております。

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