先日、兵庫県内の地域で、開催されたボーイスカウトに入団されている保護者の皆様に向けた講演会にて代表理事の桑原が講話をして参りました。
ボーイスカウトについて:ボーイスカウト日本連盟
事前に、「生きる力、非認知能力について」のテーマをいただいておりました。
桑原の夫と子どもたちも、父子でボーイスカウトにはお世話になっており、
・自然の中で生きることを学ぶ
・生活に必要な知恵や方法を体験を通して知る
・自分の身のまわりのことは自分で管理していく
など、体験を通して学んできたことを一保護者として話すとともに、
・方法や知恵があっても、人は一人では生きていくことができない
・思いやりや助け合いの経験で、人の温かさに触れ、生きていることを実感できる
・仲間と共感すること、感動する体験の記憶は、大人になってもずっと心に刻まれ、生きる力になっている
・家族以外の沢山の大人が地域の子どもたちを家族のように大切にしてくれる安心感の中での活動ができることも、人との繋がりの大切さを学ぶ機会になる。
ということをお伝えいたしました。
また、1か月前に他界した(講話の時期から1か月前)桑原の父は、長年ボーイスカウトに携わっていた人で、最後は社会人のローバー隊(学生や社会人が所属する年齢層のグループ)の隊長を務めておりました。
最期に、孫である私の息子と、世界共通のボーイスカウトのポーズ、敬礼をし、共に歌をうたい、これまでの活動の思い出話を聞かせてくれました。
父は、仲間、友達が多い人でした。
仲間と共に生きることを体感してきたからこそのことを、子供として教わってきたことも併せてお伝えさせていただきました。
大自然の中で、仲間と共に生きること。
これこそ、生きる力、非認知能力を養う活動だと話をさせていただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
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